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相続税の基本

相続税の計算はエクセルが最強

相続

相続税の計算をする時、やはり自分で計算すると間違いやすいです。
税金の金額なども決まってくるので、計算間違いがあると修正しなくてはなりません。
税金の場合、修正するにも税務署に請求して直さなくてはならないため、手間も面倒もかかってしまうことになります。
極力は最初からしっかり計算しておき、それに準じて申告と納税をするのが理想です。
そこでおすすめとなってくるのが、表計算ソフトのエクセルです。
多くの方が仕事などで使っていると思いますが、このエクセルは計算に特化しています。
そのため、相続税などの煩雑な計算が必要となることに対しても計算しやすいです。
計算機で計算するのも良いですし、筆算で計算するのもダメとは言いません。
しかし、一覧を作って合計から平均など、関数で計算できるというのは便利です。
エクセルを使いこなすことができれば、税金の計算で躓くということも少なくなるでしょう。

エクセルに関しては、Windowsが提供しているソフトということもあって、そちらを手に入れるのが先決となってくるでしょう。
ちなみにWindowsではOfficeシリーズとして提供しているので、多くの方がWindowsパソコンを購入した時などに、同梱されていることがあります。
ただ、ソフトに関しては価格も意外と高いので、ダウンロード&インストールしていない場合もあるかもしれません。
できれば相続税などの計算にも使えるので、そちらも用意しておくと良いです。
ただ、近年はクラウド上で使える無料のものもあるなど、便利なソフトも増えています。
エクセルと同じ機能を持っているものもあるので、そちらでも代用することは可能です。
単純な計算に使うだけなので、表計算ができて関数が使えれば、まずは安心でしょう。
これらに関しては事前に用意しておき、相続が必要となった段階で計算に活用しましょう。

特に相続税の場合は、それぞれの財産や資産に合わせて税金を計算しなくてはならない他、土地や住宅などの評価額も考慮しなくてはなりません。
その他、法定相続人の数によって基礎控除も変わってきますし、その他の控除に関する計算も必要となってきます。
そこにさらに色々な条件が加わってくると、また税金に関しても変わってきます。
それこそ相続放棄する人がいたりすると、さらに状況も変わるでしょう。
なお、それらの計算に不安がある方も多いと思うので、どうしてもわからないという場合には税理士などの専門家を活用してみることをおすすめします。

相続税申告スケジュールガイド

相続01

遺産相続と言えばトラブルになりやすいというイメージを持っている人も多いと思いますが、実際に遺産相続を経験した人に話を聞いてみても何らかの形でトラブルがあったと答えている人がけっこういます。
その割合はだいたい全体の70パーセントにも及ぶと言われていますので、遺産相続をするときにはできるだけトラブルにならないようにきちんと準備を進めておくことをおすすめします。

遺産相続のトラブルと言うとどうしても相続人間のトラブルをイメージする人が多いと思いますが、必ずしも人と人とのトラブルだけではなく、税金絡みのトラブルが発生することもめずらしくありません。
と言うのも、遺産相続をすると相続税がかかる可能性があって、その対象になっていた場合には被相続人が亡くなってから10カ月以内に税務署へ申告手続きをしなければならないからです。

もし税務署への申告を怠ってしまうとペナルティの対象となり、追加で徴収されてしまいますし、税務署からお尋ね書が届けば分かりやすいのですが、お尋ね書が届くかどうかは税務署の判断になりますので基本的には相続人自身で相続税の計算や手続きは進めていかなければなりません。
それでは相続税申告するときのスケジュールはどのようになっているのか、ここからそのあたりの話をしていきましょう。

はじめに相続税がかかるかどうかを計算しなければなりませんので、相続財産の総額を明らかにしなければなりませんが、相続財産にはプラスの財産とマイナスの財産の2種類があって、プラスの財産からマイナスの財産引きます。
そこで残った金額がある場合はさらに基礎控除額あるいは配偶者控除を引いて、残った部分が相続税の対象になる部分なので、この数字を出してください。

相続税の基礎控除額は3,000万円+(600万円×相続人の数)で計算することができますから、相続人の数が5人いる場合は3,000万円+(600万円×5)の計算式で求められるので基礎控除額は6,000万円になります。
配偶者控除は配偶者のみに適用される制度で、基礎控除額の範囲内か1億6,000万円を超えない範囲であればOKという決まりになっているのでこちらも覚えておきましょう。

スケジュールの流れとしては相続財産と相続人を確定させ、その後相続人同士が集まって遺産分割協議を開き、誰がどの財産を相続するのか決めたら相続人が各自相続税がかかるかを確認して税務署へ申告を行います。

相続税でアパートローンの債務

相続

相続をする場合、被相続人に債務がないかどうかの判断も重要となっています。
例えば、実際にアパートローンなどが残っているパターンも多いです。
被相続人が生前にアパートをローンで購入し、そのローンを支払っている最中に亡くなるというパターンもあります。

例えば、老後の安定した生活のために、近年は小規模な不動産投資が流行っています。
その結果、アパートなどをローンで購入するという高齢者も多くなっているのです。
実際にそれらの不動産は遺産として残していくことができるため、子供や孫にとっても良いものかもしれません。
しかし、ローンなどの債務が残ったまま遺すと、逆に負担になるということもあります。
その点はしっかりと考えて対処していくようにしましょう。

実際にアパートローンが残っている状態で遺すと、相続人への負担が大きくなります。
相続税もかかる中で、ローンなどの債務ものしかかるとなるとかなり負担は大きいです。
もちろん、負債がある場合は相続放棄をすることも可能です。
ただ、相続放棄する場合は、その不動産自体の相続を放棄してしまうことになるので、所有権を失ってしまうことになります。
そのため、かなり考え方によっては損をしてしまうこともあるのです。
ちなみに、ローンが残っている場合でも、国が定めている小規模宅地等の特例などが適用できる場合があります。
相続する場合は、それらの特例も活用すれば、お得に相続が可能となることもあるでしょう。
ちなみにこの小規模宅地等の特例というのは、文字通り小規模のアパートのようなものを相続する際、特例として対処してもらえる場合を言います。
これを活用すれば、よりお得に相続できるかもしれません。
それらの点も把握しつつ、相続するかどうか決めてみてください。

ちなみに、相続放棄する場合は、相続するものがあると発覚してから3か月以内と期間も決められています。
そのため、意外にも時間がないのが正直なところです。
逆に相続する場合とは言っても、他の法定相続人と遺産分割協議を進めなくてはなりません。
そこもしっかりと考えていくようにしましょう。
少なくともそうやって対処していくことによって、より楽しめるようになるのではないでしょうか。
まずは対処方法を知り、どうしても自分で対処できない場合は税理士などに相談するのが良いです。
相続税など税金に関することは税理士に相談すれば、問題を解決してくれるでしょう。

代償財産と相続税申告


相続といえば、故人が残した財産を相続人同士で分けあって相続するというイメージがありますよね。
しかしこのように丸く収まることばかりではありません。
どうやっても平等な分割が難しい場合など、遺産分割が難しくなり、ときに代償財産を使って解決されることもあります。
この方法や、そのときの相続税申告についてご紹介します。
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相続税申告と電話加入権

相続税申告のためには、申告内容をきちんとまとめないといけません。
これがまとまらないと申告書も作れないため、申告ができません。
申告期限もある中で、相続税申告の内容をまとめるためには、課税対象になる財産の見分けが大事です。
どんな財産が相続税に対象になるのか、それがわからないと遺産の総額を計算できず、税金の計算もできなくなります。
このときに見落としやすいのが、電話加入権です。

電話加入権とは、自宅に固定電話を引く権利のことです。
最近では携帯電話で間に合わせる方も多いですが、自宅には固定電話を引く方もおられますよね。
そのときにはこの電話加入権を取得する必要があります。
これも個人の財産という扱いになります。

相続が起きたとき、故人の自宅に固定電話がある場合、つまりはこの電話加入権を故人が持っていたことになるのです。
これも相続税の対象になる財産になるため、遺産を集計するときには、これも含める必要があります。
この電話加入権の評価方法は簡単です。
一律でいくらと決まっているため、その金額を使ってそのまま集計すればOKです。

その金額はいくらかというと、1500円になります
あまり高額ではない上に、一律の金額になっていますから、知っていればそれほど対応に苦労するものではありません。
しかし電話加入権については、知らないと見落としがちです。

金額が小さいため、相続税申告のためにこれを集計しなくても問題ないように思えるでしょう。
実際に集計しても遺産の総額への影響は非常に小さいのですが、これは集計すべき主要な財産の一つになっているため、たとえ金額は小さくても集計を忘れているのはNGです。
特に遺産が多く、電話加入権を除いてもすでに基礎控除の範囲を超えており、相続税申告が必要だと確定している方は、電話加入権のような少額の遺産も忘れずに集計する必要があります。

これを忘れていると、集計すべき遺産が本来よりも少なくなっており、課税額も本来必要な金額よりやや少なくなるためです。
このような相続税申告をすると、税務署から指摘を受け、あとで修正申告が必要になることもよくあります。
特に電話加入権は知らないと見落としがちな遺産となるため、税務署も注意していることが多いです。

相続税申告の期限は約10ヶ月となり、意外と余裕がないことも少なくありません。
その中で遺産の集計忘れが発覚し、やり直しとなると、スケジュールが苦しくなることもよくあります。
そうならないように、相続税申告の際には、電話加入権のような少額の遺産も忘れずに集計してください。

代償財産がある場合

遺産相続をすると相続税が発生する可能性があり、その場合は被相続人が亡くなってから10カ月以内のところで相続税申告をしなければなりません。
相続がスタートするのは被相続人が亡くなった日からで、ギリギリになって相続税申告をすると不備があった場合に期限を過ぎてしまってペナルティの対象になることがありますので注意してください。
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相続税申告について

遺産相続をするときに必ず考えておかなければならないことのひとつに相続税申告があげられます。
相続税と聞くとたくさん財産を相続した人が納める税金なので、富裕層が対象になるのものでは?と思われるかもしれませんが決してそうではありません。

というのも平成27年1月1日より相続税の基礎控除額の計算式が変更され、3,000万円+(600万円×法定相続人の数)となったからです。
平成26年12月31日までは5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)という計算式だったので、基礎控除額はおよそ4割も引き下げられたことになります。
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相続税申告の対象になる財産

遺産相続の対象となる財産は基本的に相続税の対象になる財産でもありますから、相続することが決定したら相続税について考えておかなければなりません。
相続税の問題で失敗するケースとしてもっとも多いのが相続税についてよく知らなかったといういわゆる無知によるもので、これは非常にもったいないですし事前に調べておけば防ぐこともできますから、将来相続人になる可能性があるなら早い段階で調べておいたほうがいいでしょう。

相続税申告の期限は被相続人が亡くなってから10カ月以内となっており、申告期限を1日でも過ぎてしまうとペナルティの対象になりますし、意図的に申告しなかった場合は脱税になりますので罰則の対象になります。
遺産相続を速やかに進め、相続税がかかることがわかったらできるだけ早く申告できるように努めていくのがトラブルを防ぐ一番の方法なのです。

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相続税申告のスケジュールと必要な書類

相続税申告をスムーズに進めるためにはスケジュールをしっかり把握しておく必要があり、加えていろいろな制度や必要書類の用意もしておかなければなりません。

はじめに一般的な相続税申告のスケジュールですが、まず被相続人が亡くなった時点で相続することが決定し、その後通夜や葬儀を行い、その際に遺言書の有無を確認します。
遺言書が残されていた場合はそれに沿って相続を進めて行きますし、残されていない場合は法律に基づいて法定相続人を確定させます。

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相続税申告書について

相続税が発生することが分かったら相続税申告書を作成して指定の添付書類と一緒に提出しなければなりませんが、添付書類はすべて同じ場所に提出するわけではありません。
まず相続税の対象となる遺産は土地や建物、上場株式、非上場株式、現金預貯金、生命保険金などいろいろなものがあります。
そして相続税を計算するうえで知っておかなければならないのが、基礎控除や配偶者控除、債務控除といった制度で、これを知っておくと相続税をかなり減らせることができるので詳しい専門家に依頼して手続きを進めるといいでしょう。

それではここから、財産の種類ごとに必要な添付書類を紹介したいと思います。

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