相続税の手続きに必要となる書類の種類 - 相続税申告スケジュールガイド

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相続税の手続きに必要となる書類の種類

相続税の手続きの流れを大まかに説明すると、集めた書類を元にして申告書に記載して、税務署へ提出するだけです。
申告書の記載は空欄に文字を埋めるだけなので、思っているよりも簡単に出来ます。
しかし問題は書類集めです。
どの種類の書類を集めればいいのかは人それぞれなので、何とも言えないのが正直な所です。

まず必要となるのが、相続人の全てを明らかにする為の書類です。
相続開始日から10日を経過した以降に作成された相続人の戸籍謄本の原本はもちろんのこと、被相続人が兄弟姉妹になる場合は被相続人の両親の戸籍謄本も必要となります。
また相続時精算課税の制度を利用している人がいれば、戸籍附票のコピーも取得しておきましょう。
相続時精算課税とは、財産贈与をスムーズに行うために生まれた制度のことです。

また遺言書や遺産分割協議書のコピーも、相続税の手続きの際には重要な書類となります。
遺言書には被相続人の財産を誰が引き継ぐのかが、はっきりと書かれている筈です。
また遺言書が無かった場合、遺産分割協議書に誰がどの財産を相続するかが書かれているかと思います。
相続税の手続きを行う際には、誰がどの財産を受け継いだのかを明確にする為にも、遺言書や遺産分割協議書のコピーが必要となる訳です。

更に現金関係の書類も、相続税の手続きには必要となります。
まずは、被相続人が銀行口座に幾ら預けているのかが分かる現金残高証明書を手に入れましょう。
わざわざ書類でなくても通帳があれば十分かと思われるかもしれませんが、何故か通帳と実際の金額が合わないこともあります。
だからこそ、相続税の手続きには残高証明書が必要なのです。
ただし通帳そのものが不必要になるという訳ではなく、過去5年分の通帳や定期預金の証書も相続税の手続きには欠かせません。

今回取り上げた書類の他にも、状況によっては様々な書類が必要となります。
もし1枚でも欠けてしまうと手続きが出来なくなるので要注意です。