相続税申告スケジュールガイド - 相続税申告スケジュールガイド

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相続税申告スケジュールガイド

相続01

遺産相続と言えばトラブルになりやすいというイメージを持っている人も多いと思いますが、実際に遺産相続を経験した人に話を聞いてみても何らかの形でトラブルがあったと答えている人がけっこういます。
その割合はだいたい全体の70パーセントにも及ぶと言われていますので、遺産相続をするときにはできるだけトラブルにならないようにきちんと準備を進めておくことをおすすめします。

遺産相続のトラブルと言うとどうしても相続人間のトラブルをイメージする人が多いと思いますが、必ずしも人と人とのトラブルだけではなく、税金絡みのトラブルが発生することもめずらしくありません。
と言うのも、遺産相続をすると相続税がかかる可能性があって、その対象になっていた場合には被相続人が亡くなってから10カ月以内に税務署へ申告手続きをしなければならないからです。

もし税務署への申告を怠ってしまうとペナルティの対象となり、追加で徴収されてしまいますし、税務署からお尋ね書が届けば分かりやすいのですが、お尋ね書が届くかどうかは税務署の判断になりますので基本的には相続人自身で相続税の計算や手続きは進めていかなければなりません。
それでは相続税申告するときのスケジュールはどのようになっているのか、ここからそのあたりの話をしていきましょう。

はじめに相続税がかかるかどうかを計算しなければなりませんので、相続財産の総額を明らかにしなければなりませんが、相続財産にはプラスの財産とマイナスの財産の2種類があって、プラスの財産からマイナスの財産引きます。
そこで残った金額がある場合はさらに基礎控除額あるいは配偶者控除を引いて、残った部分が相続税の対象になる部分なので、この数字を出してください。

相続税の基礎控除額は3,000万円+(600万円×相続人の数)で計算することができますから、相続人の数が5人いる場合は3,000万円+(600万円×5)の計算式で求められるので基礎控除額は6,000万円になります。
配偶者控除は配偶者のみに適用される制度で、基礎控除額の範囲内か1億6,000万円を超えない範囲であればOKという決まりになっているのでこちらも覚えておきましょう。

スケジュールの流れとしては相続財産と相続人を確定させ、その後相続人同士が集まって遺産分割協議を開き、誰がどの財産を相続するのか決めたら相続人が各自相続税がかかるかを確認して税務署へ申告を行います。